K-1の三階級制覇を成し遂げたチャンピオンである武尊選手。
武尊選手の筋肉ってすごいと思いませんか?
この記事では武尊選手の筋肉や筋トレメニュー、ベンチプレスの記録、食事内容と言ったトレーニー目線で武尊選手について気になるポイントをまとめていきます。
ぜひ参考にして頂き、武尊選手の試合だけでなく格闘技全体をもっと楽しんでいきましょう!
サマリー
武尊の筋肉が凄い!
武尊選手は試合でもSNSでも素晴らしい肉体美を披露してくれますね。
そして毎回のように筋肉が凄い!と話題になります。
そんな武尊選手の筋肉について着目してきましょう!
武尊の腹筋
武尊選手の腹筋は一般的には一番注目される部分ではないでしょうか。
腹筋が割れているかどうかは一般人が一番最初に注目するところだからですね。
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ご覧の通り、武尊選手の腹筋はバキバキに割れています。
これは武尊選手の腹直筋・腹斜筋が発達しているというのもありますが、普段から武尊選手が節制していて皮下脂肪が少ないため腹筋が目立つという所もありますね。
腹筋群は肥大化しやすい部分ではありませんが、キックボクシングという競技においては
- ボディを攻撃された時の耐久性
- 押し合いになった時のパワー
- パンチやキックへの影響
と様々な面で大きく関わってきます。
武尊選手はキックボクサーなので、キックボクシングとして必要な機能的な筋肉として腹筋をここまで鍛え上げたのでしょう。
武尊の広背筋・僧帽筋
武尊選手の広背筋や僧帽筋など背中の筋肉も注目されやすい部分。
武尊選手は背中もバキバキに鍛えています。
背中の筋肉はヒッティングマッスルと言ってパンチ力にダイレクトに影響する筋肉だからですね。
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背中の筋肉は鍛えにくいので、ここまで発達させるのはかなり難しいです。
しかも武尊選手はボディビルダーではなくキックボクサーなので、筋肉を発達させる事は目的としていません。
競技としてのパフォーマンスをUPさせる為に背中を鍛えていたら、ここまで見た目も発達したという…
ちなみに武尊選手の背中の画像だけ見てもその凄さが分からない人の為に一般人の男性の背中も載せておきますね。
どうでしょうか。
こうして比べてみると武尊選手の背中の筋肉の凄さが良く分かりますよね!
武尊の三角筋・上腕二頭筋
武尊選手の肩や腕の筋肉も見ておきましょう。
武尊選手の場合、腹筋と背筋が注目される事が多く、三角筋・上腕二頭筋と言った方や腕の筋肉はあまり目立たないイメージです。
腕や肩の筋肉は小さい筋肉ですから肥大化しても目立ちませんし、そもそも武尊選手は筋肉を大きくしようとしていないからというのもあるでしょう。
それでもやっぱり冷静に見てみると、武尊選手の腕や肩も凄い筋肉…
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念のため、一般的な男性の肩や腕の筋肉が分かる画像も載せておきますね。
武尊選手の腕や肩の筋肉も常人離れしている事が良く分かると思います。
武尊の筋トレメニューは?
これだけ筋肉が凄い武尊選手ですから、筋トレのメニューが気になりますよね。
しかし、意外な事に武尊選手は筋トレはあまりしないそうです。
ウエイトトレーニングもするのかと問うと、武尊はスープをひと口啜り、首を横に振った。
「筋トレはしません。打撃の筋肉以外は必要ないので。打撃に必要な筋肉は、打撃でつけるのが一番なんです。だから筋トレするよりサンドバッグを叩いたり、ミット打ちをします。他にはフィジカルトレーニング、心肺機能を上げるために、走りこみとかはやってますけど」
あれだけすさまじい筋肉をしているのに、武尊選手が筋トレをしないというのは意外ですね。
ただ、ここでいう筋トレとは「バーベルを使って重量を上げて筋肉を大きくするという意味のウエイトトレーニング」の事です。
武尊選手は単純なウエイトトレーニングではなく、キックボクシングという競技にしっかり活かせるフィジカルトレーニングは行っているそうです。
あの美しい筋肉はウエイトトレーニングとキックボクシングでつけていったものなんですね!
武尊はベンチプレスはどれくらい上がる?
武尊の選手のベンチプレスについて考えていきましょう。
まず、武尊選手はベンチプレスの結果を公表はしていませんので、正確な数値は不明です。
しかしながら、前述したように武尊選手は筋トレはあまりしていないそうなので、単純なベンチプレスの重量はあまり上がらないでしょう。(あまり上がらないと言っても、一般人よりは凄いと思いますが…)
しかし、おそらくですが武尊選手がベンチプレスをある程度しっかりやれば、100キロ前後の重量を上げる事は出来そうですね。
武尊選手がトップアスリートである事と同階級のトップアスリートたちが100キロ前後をベンチプレスで挙げているので、それくらいと判断できます。
まず、武尊選手と同じか少し体重が軽いくらいの那須川天心選手がベンチプレスで95キロを上げています。(下記動画参照の事)
総合格闘家の堀口恭司選手はベンチプレスで90キロを上げています。
武尊選手より少し軽い階級の選手ですが、凄いですね…
これらのトップアスリートが武尊選手よりも少しだけ体重が軽い階級にも関わらず、100キロ近いベンチプレスを上げているという事で、武尊選手も筋トレを本格的にすればベンチプレスもかなりの重量を上げるでしょう。
といっても、ベンチプレスは格闘技にそこまで活きる訳ではなく、武尊選手もその事を理解した上で筋トレというより実践で使えるフィジカルトレーニングを行っている訳ですが…
武尊の身体能力が異次元に凄い!
武尊選手は筋肉や筋力というより、全体的な身体能力が非常に高いと言えます。
例えば下記動画は2015年のものですが、武尊選手の身体能力(特に背中)の高さが分かる内容となっています。
懸垂というか懸垂を超越したレベルの筋力が無いと出来ない芸当ですよね。
武尊選手は有名なTV番組のSASUKEにも出場しており、一般人とは比較にならないレベルの瞬発力、持久力、筋力を見せてくれます。
武尊選手の肉体美は素晴らしく見とれてしまう程ですが、トップアスリートですから見た目だけではなく性能も凄いですね!
武尊の食事は?
武尊選手の食事について述べていきますね。
まず、武尊選手の使用しているプロテインから。
武尊選手に限らず、アスリートはたんぱく質を摂取する為に必ずと言っていいほどプロテインを飲んでいます。
武尊選手クラスになるとスポンサー契約もあるので、どんなプロテインを飲んでいるかは大人の話も絡んでくるでしょう。
2015年時点では武尊選手はグリコのプロテインを飲んでいました。
減量中のプロテインは幸せ。#プレーン味にストロベリー味をミックス#イチゴミルク味になる #幸せ#グリコ #パワープロダクション https://t.co/L26dXGs9i9
計量まであと5日
気合いだー! pic.twitter.com/Q6j7PfxnGu— 武尊 takeru (@takerusegawa) December 25, 2015
2017年末にはHMBプロテインを飲んでいるようです。
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武尊選手のプロテイン以外の全体的な食事についてですが、これは時期によって違ってきます。
武尊選手は55キロから始まり57.5キロ、60キロと階級を上げて3階級制覇していますが、体重を増やしている時期はとにかく食べて体重を増やしていたそうです。
今は体が大きくなっていますが、那須川天心選手と58キロ契約で試合をする事が決定している関係でかなり節制した食生活のようですね。
武尊の目の前にあるのは、カップ1杯のスープとごく少量のサラダらしきものだけだった。
「食事は1日1食。基本的にこれだけです。あとは練習前に栗や干し芋を少し。必要最低限のカロリーで練習して、練習後にリカバリーのためのタンパク質を摂る。この4、5年は60㎏以下で戦ってないんです。脂肪を落として、水分抜いて60㎏の身体になってる。そこから2㎏落とすのは大変なんです。筋肉を落とすしかないから」
武尊選手の食事の全容は公開されていませんが、やはりキックボクシングという体重制の競技でパフォーマンスを発揮する為に考えられたものであると感じました。
食事も含めて武尊選手はトップアスリートなんですね。
この記事のまとめ。
武尊選手の筋肉やトレーニングについて触れてきました。
筋肉の凄さや運動能力はもちろん、食事内容も一般人では真似できないレベルのものでしたね。
あれだけの肉体を作り上げるには想像を超えた努力と計算されつくした計画が必要なのでしょう。
以上、武尊選手の筋肉や身体能力についてでした!