ダイエットでは運動や筋トレも重要ですが、一番重要なのは食事です。
そこで本記事ではダイエットに効く・おススメな食事でコンビニでも手に入るものについて紹介していきますね!
たかがコンビニと言っても中には素晴らしい商品も置いてあるのですよ!
サマリー
何をもってダイエットに効くコンビニ食と定義するか?
本題に入る前に明確にしておきたいのが「何をもってダイエットに効くコンビニ食とするか」という事です。
取り方によっては何でもダイエットに効果的!と無理やり考える事も不可能ではないですし、その逆もしかりですからね。
色々な考えが渦巻くダイエット業界・コンビニ業界の中で本記事では下記基準を元にダイエットに有効な食事を選定しました。
- 手軽である事。
- 高たんぱく・低カロリーのどちらかを満たす事。
- 美味しい事。
- 最初からダイエット用(もしくは筋トレ用)に作られた商品ではない事。
手軽である事。
わざわざコンビニで買えるダイエット食品を探している人は比較的忙しい人が多いはずです。
ですので、手軽である事を条件とします。
手間ひまをかければいくらでもいいダイエットメニューはできたりするものですが、そんな時間なんてない人が大半でしょうから。
高たんぱく・低カロリーのどちらかを満たす事。
高たんぱくか低カロリーである事のどちらかを満たす事も条件としました。
高たんぱくな食品であればダイエットエクササイズをしている方の回復の手助けとなりますし、低カロリーであれば食べても体に脂肪は付きにくいです。
※カロリーの多寡で太りやすい食品か太りにくい食品かは完全には判別できず、例外もあるのですが、ここでは目安としてカロリーを基準としました。
美味しい事。
美味しい事もダイエット食としては非常に重要です。
ダイエットをするのであれば、基本的には食事の量を減らす事が多く、食事がいつも以上に楽しみになります。
ですので普段以上に美味しさが重要になるのです。
もちろんダイエット中に贅沢は言えない現実はありますが、一定以上の美味しさがある事を条件としました。
最初からダイエット用(もしくは筋トレ用)に作られた商品ではない事。
そして、最初からダイエット用(もしくは筋トレ用)に作られた商品ではない事も条件にします。
そういった食品ならもっといくらでも良い物が通っているジムで買えるでしょうからね。
ダイエットに効く食事!コンビニで買えるおススメは?
という事で、前述の条件を満たす食事の中で特におススメ出来るのが下記の5つです!
- サラダチキン
- かにかま
- ちくわ
- ヨーグルト
- 海藻サラダ
どれも美味しいし、手軽。
そして高たんぱくか低カロリーという条件を満たしており、かく言う筆者自身も良くお世話になってます。
サラダチキン
サラダチキンはコンビニで買えるダイエット用の食事として定番ですね。
美味しいですし、味の種類も色々と用意されていて飽きません。
そのまま食べても全然いけるので手軽ですね!
ほぐしてサラダに乗せたりしても良いですし、パンにはさんでも美味しい。
サラダチキンの主要な栄養素は以下の通り。
栄養種目 | 100gあたりの含有量 |
タンパク質 | 24.1g |
脂質 | 1.2~2.5g |
炭水化物 | 0g |
※セブンイレブンのサラダチキン(プレーン味)の場合
一目瞭然でタンパク質の量が多く、脂質と炭水化物が少ないのが分かります。
サラダチキンはハッキリ言って理想的な筋トレ食品、ダイエット食品と言えるでしょうね。
もちろん、サラダチキンだけ食べていれば完璧なんて事はありませんが、夕食をサラダチキンと野菜スープにしてみる…
みたいな事をしてみても良いのではないでしょうか?
かにかま
かにかまも実はおススメです。
実は地味に美味しいかにかま。
下手したら普通のカニよりも美味しいと言う人もいます(筆者です(笑))
かにかまは画像のようにしっかりパックされていますし、しょっぱい魚介系の味が日本人にはマッチしてます。
サラダに乗せても、そのまま食べても美味しい。
もちろん栄養的にも優れています。
栄養種目 | 100gあたりの含有量 |
タンパク質 | 13.4g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 7g |
サラダチキンと同じように高たんぱくで低脂質。
サラダチキンに飽きたらかにかま。
かにかまに飽きたらサラダチキンという風にローテーションも出来ますし、そもそもサラダチキンには多くのフレーバーがある。
更にプロテインなんかも織り交ぜると、全然あきないで過ごせますよ!
ちくわ
ちくわは非常におススメなダイエット食品です。
色々な料理に合いますし、手軽さという面で言うとそのまま食べてもOK。
焼いて食べてもOKだし、出汁で煮ても美味しいです。
そんなちくわの栄養素は下記の通り。
栄養種目 | 100gあたりの含有量 |
タンパク質 | 10.7g |
脂質 | 1.6g |
炭水化物 | 23.7g |
サラダチキンに比べると炭水化物が多いので、夕ご飯よりはお昼ご飯や朝ごはん向きですが、ダイエット・筋トレに向いていると言えるでしょうね。
変な話、チョコ味のプロテインバーみたいなものよりも1本あたりは安いですし、栄養素的にも優れています。
ヨーグルト
ヨーグルトも手軽で、美味しく、低カロリー。
ダイエット食品として優れています。
タンパク質が足りないと思う人は、プロテインパウダーを混ぜると補えます。
お腹の調子も整えてくれるのでデトックス効果もありますので、ここまで紹介してきた食品とはまた違った面からダイエットにアプローチしてくれますね。
ヨーグルトは下記の様な栄養素です。
栄養種目 | 100gあたりの含有量 |
タンパク質 | 3.2g |
脂質 | 3g |
炭水化物 | 4.8g |
ヨーグルトはカロリーが低いですし、デザートとしても美味しいです。
そのまま食べても立派なダイエット食品なのですが、前述のように筆者はプロテインのパウダーをかけて楽しんでいました。
色々なフレーバーのプロテインがありますから、その数だけプロテインヨーグルトを楽しめますよ!
海藻サラダ
画像は海藻サラダではなく、「海藻が入ったサラダ」ですのでご注意下さい(汗)
海藻サラダに限らずですが、コンビニで買えるサラダはとても手軽に野菜や海藻が取れます。
ただ、野菜の場合はちょっと干からびている事もあるので、海藻サラダをお勧めする事にしました。
海藻サラダはとにかく低カロリー。
海藻はカロリーゼロなのでいくら食べても太りません。
素晴らしいダイエット食品となりますね。
ただ、ドレッシングをかけるとカロリーが増えますので注意しておきましょう。
ダイエットに於いてコンビニで買うべきではない食事は?
ここまでおススメのコンビニで買えるダイエット用の食事を紹介してきましたが、おススメ出来ない・要注意の食事も紹介しておきます。
それは下記の2点。
- 普通のお弁当
- トランス脂肪酸が多い食品
普通のお弁当
言う必要すらないかも知れませんが、普通のコンビニ弁当はダイエットの天敵です。
(筋トレの場合は増量期ならアリかもしれませんが…)
どんなお弁当かはさておき、ほとんどの場合「高カロリー」「高脂質」であり、炭水化物も多いです。
ガッツリ運動して、汗を沢山かいた人が、たまに食べるなら味も濃いし美味しいでしょうけど、健康に良いものではありませんね。
トランス脂肪酸が多い食品
コンビニに限らず、ダイエット中・筋トレ中に関わらずですが、トランス脂肪酸が多いと思われる食品はなるべく避けましょう。
トランス脂肪酸とは、端的に言うと油に含まれる有害物質です。
マーガリン・植物油脂・ファットスプレッドなどに多く含まれます。
ですので、それらが使われているコンビニの食事はなるべく避けましょう。(完璧は無理なので、なるべく…)
自然界にも多少は存在するので、摂取量をゼロにするのは不可能ですが、あまりとらないように気を付ける必要はあるでしょう。
代謝研究で、トランス脂肪酸は血液中のLDLコレステロールを飽和脂肪酸と同様に増やすだけでなく、HDLコレステロールを減らすため、飽和脂肪酸よりも血液の脂質プロファイルをアテローム性(動脈硬化などの原因となる)に変化させることが示されている。
いくつかの大規模コホート研究では、トランス脂肪酸の摂取は冠動脈性心疾患のリスクを増やすことが示されている。引用元:農林水産省HP
海外ではトランス脂肪酸の規制が進んでおり、なるべく食品には使わないようになってきているのですが、日本は先進国の中では確実に規制が遅れています。
トランス脂肪酸を摂取したから太る、筋肉が減るという事はありませんが、そもそも筋トレもダイエットも体質を改善して素晴らしいライフスタイルを実現する為のもの。
なので、トランス脂肪酸は筋トレ・ダイエットと言った次元を超越して、生物として摂取しない方が良い物質と言えるのです。
ゼロには出来ませんが気を付けましょうね!
この記事のまとめ。
コンビニで手に入るダイエットに向いた食事という事でいくつか紹介してきました。
サラダチキン、かにかま、ちくわ、ヨーグルト、海藻サラダ。
どれも素晴らしい食品です。
ただし、これらだけを食べていれば上手くいく程ダイエットは甘くありません。
全体としての栄養バランスも重要だし、エクササイズも必須です。
本記事の内容を参考にしつつ、素晴らしいダイエット生活を送ってくださいね!